今若者の四割弱が年収200万以下の低賃金で働いているようです。さらに若者の3人に1人が派遣社員というのがこの日本の現実です。この記事では私が派遣社員の時に体験した話や、ブラック率、人間関係などをまとめていきたいとおもいます。

すべての派遣社員は冷遇されているわけではありませんが、ひどい職場にめぐり合うこともあります。
まぁ、良い職場に巡り会えたとしても3年後には違う会社に移らなければいけませんけど…。
転職活動中の方や派遣で働いてみようと考えているかた、これから就活を始める学生の人も参考にしてみてください。

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派遣社員とは

<派遣社員>「派遣社員」は人材派遣会社に登録後、仕事の紹介を受け、企業に派遣され就業する形態です。一番の特徴は、就業先企業ではなく登録した人材派遣会社と雇用契約を結ぶ点で、給与は人材派遣会社から支払われます。就業先企業は仕事の指揮命令をするという立場になります。人材派遣会社に登録する際に、職種や勤務地など希望を伝えることができ、その希望に沿った仕事を紹介してもらうことができます。また派遣期間、給与、勤務日数などは、就業前にあらかじめ人材派遣会社より提示され、その内容を了承したうえで就業を開始します。法律で定められた雇用保険や健康保険は保障されますし、休日、有給休暇、解雇予告などは「労働基準法」のもとにおかれます。また、人材派遣会社が独自に提供する福利厚生サービスを受けられることもあります。ただし、人材派遣会社との雇用契約は就業先企業で働いている期間のみ成立し、登録しているだけでは給与や福利厚生のサービスは受けられません(特定労働派遣を除く)。
https://kotobank.jp/word/正社員%2F契約社員%2F派遣社員-802491

派遣社員になるためには人材派遣会社に登録する必要があります。
人材派遣会社に登録した後にオファーが沢山来ます。
その中でいくつかオファーを受け、企業の担当者と面接をします。
安心してください。派遣の担当営業さんやコーディネーターの方と一緒に面談をするのでコミュニケーションが苦手な人でも安心です。
採用されたら企業に派遣されます。
契約は派遣先の企業と結ぶわけではなく人材派遣会社と契約を結ぶ形になっています。

派遣社員は正社員より待遇、責任、給与が低いことがある

派遣社員の特徴は正社員より、待遇、責任、給与が低いことが挙げられます。
派遣先が派遣会社に支払っているお金は正社員の給料よりも多いです。
しかし、派遣会社に手数料を取られるので派遣社員の手取りは派遣先の企業が支払っている金額より少なくなります。

そこらへんの関係性が理解してもらえず。

「派遣社員は俺らよりもらってるんだから」

といじめてくる社員もいますが気にしなくていいです。

IT系や資格が必要な仕事は給与が高いことも

IT系の派遣はや資格が必要な仕事は給与が高くなる傾向があります。

IT系の場合はプログラマーやデザイナーなどが急に必要になる場合が多いからです。
また社員は増やせないが、ある程度スキルのある人に一定期間手伝った欲しい。そんな需要も多いからです。

IT系の場合はとあるプロジェクトの間や、サイトのリニューアルがあるからなど継続的な仕事というよりは突発的なものが多い様です。
中にはそのまま長期契約になる方もいるみたいです。

また資格持ちの仕事も給与が高いです。
資格が必要なお仕事はいつの時代も人手不足になりがち。
なのである程度高時給にして人が集まる様にしている企業が多いとおもいます。

また
・子育て中なので時短勤務がしたい。
・家族に介護が必要な人がいる

といったある程度融通が利く働き方ができるのも派遣社員のメリットなので資格持ちでも正社員にならず派遣で働く人も多いです。

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派遣社員と契約社員の違い

私も派遣社員になるまで派遣社員と契約社員の区別があまりつきませんでした。
派遣社員と契約社員の一番大きな違いというと

・勤務する企業と直接雇用であるか否か

という点だと思います。
契約社員は直接契約になるので給料の支払いなどすべてが勤務している企業から直接支払われます。

しかし、契約社員は人材派遣会社との契約なので人材派遣会社から給料が支払われます。社会保険などの手続きもすべて派遣会社とのやりとりになります。

派遣社員のメリット・デメリット

【派遣社員のメリット】

  • アルバイト・パートに比べると給料が高い
  • フルタイムの仕事が多い
  • 誰でもできる仕事が多い
  • 時給制なので働けば働くほど稼げる。残業もしっかりつく
  • 契約が満了したら新しい職場探しや派遣先の斡旋をしてくれる
  • 人間関係が嫌でも数ヶ月と思えば耐えられる
  • 人間関係が苦手な人でも続けられる
  • IT系は給料が高い

やはり派遣社員の大きな魅力としてはアルバイトやパートに比べ時給が高い・フルタイム多い・誰でもできる仕事・派遣会社の担当の手厚いサポートが魅力だと思っています。

基本的に派遣社員のメリットは時給制なので働けば働くだけお給料が上がることです。
残業が多い職場であれば時給少なめの仕事でも20万円以上稼ぐこともできます。時給なので残業代もしっかりとつきます。下手すると正社員の新入社員よりも多くもらえることも。

また次の職場探しにもかなり協力的です。派遣社員は基本的に2〜3ヶ月更新なので契約が満了したら次の仕事を急いで探さなければいけません。派遣会社の営業さんが次の職場を探してくれたり、紹介してくれます。
契約社員は契約が切れたら自分で新しい職場を自分で探さなければいけませんが、派遣社員はその精神的負担がないのも魅力かもしれません。面接らしい面接もなく、「じゃあ来週からよろしくね!」と言われることも多いです。あなたが若いのであればほぼほぼ採用されると思っていいです。

正社員になると長年その企業で過ごすことになるので円滑な人間関係を求められますが、派遣会社は契約期間が短いので人間関係が苦手な人も続けていけます。

また似たような境遇の人も多いので意外とボッチでも気になりません。

【派遣社員のデメリット】

  • 交通費が支給されないことが多い
  • 契約が更新されない場合のことも考えよう
  • 使い捨てと考えている正社員も多く、派遣社員への当たりが強い
  • 同じ仕事内容でも派遣会社によって時給や待遇が違う
  • 人間関係を数ヶ月おきに再構築しなければいけない
  • 毎回新しいことを覚えなければいけない
  • スキルがリセットされる

交通費が支給されないことが多い

派遣社員の多くは交通費が支給されません。
車であればガソリン代は基本的に自己負担になります。
また電車通勤であれば定期代も自腹です。

契約が更新されない場合のことも考えよう

派遣の契約は企業側としてはどのような考えで求人を出しているのでしょうか?

・忙しい時期に増員したい
・新たなプロジェクトを立ち上げるので増員したい

など期間限定的に人を雇いたい場合に派遣社員を採用します。
ですから繁忙期が過ぎ去れば派遣社員は用済みになる場合が多いです。
それでも長く派遣で働きたいのであれば契約期間が長期の仕事に応募しましょう。

または紹介予定派遣で働いてゆくゆくは正社員になるのが良いでしょう。

使い捨てと考えている正社員も多く、派遣社員への当たりが強い

契約社員は開いた穴を埋める変えの効く人材ですから正社員の人から雑に扱われることも多いです。
中には同じ人間としてみてもらえないところもありました。
名前で呼んでもらえず「おまえ」とか「そこの」とか言われることも多かったです。

中には「派遣さん」と正社員に呼ばれている人もいるようです。

名前を呼んでもらえない。人間ですらない扱いを受けたという人の話も聞きました。

それだけならまだいいですが、中にはねちねちと小言を言ってきたり、怒鳴られたりする職場もありました。

人間関係が数ヶ月おきにリセットされるため人間関係が希薄になりやすいです。

また、私は派遣社員の一番のデメリットは「また1から新しいことを覚えること」だと考えています。一回覚えてしまっえばなんともないですが職場が変わるごとに新しいことを覚えていかなければいけません。しかもその覚えたことはすべて無駄になります。スキルが身につくような仕事は殆どありません。

私も数社派遣社員として働きましたが、今思い返してためになった知識は一個もありません。

派遣社員の仕事は一言で言えば「誰でもできる体的にも精神的にもきつい仕事」が多いです。工場のライン仕事やピッキング作業、軽作業などが派遣のメインです。決まった手順を延々と繰り返していきます。精神がいかれそうになりますよ。

同じ仕事内容でも派遣会社によって時給や待遇が違う

仕事内容は同じでも給料は派遣会社によって異なります。
なぜかというと派遣会社の手数料の違いです。
派遣元が支払ったお金から派遣会社がマージンを引いた分を派遣社員に支払います。
このマージンは派遣会社によって異なります。ですから登録している派遣会社によって派遣社員の時給は変わります。

例えば派遣社員一人1時間に支払う料金が2,000円だった場合

派遣会社A社
派遣元が支払う賃金:2000円
派遣会社のマージン:600円
派遣社員に支払われる給料:1400円

派遣会社B社
派遣元が支払う賃金:2000円
派遣会社のマージン:700円
派遣社員に支払われる給料:1300円

という様に派遣会社がどの程度仲介手数料を持っていくかで派遣社員の給料が変わります。
できれば複数の派遣会社に登録し同じ求人でも比較した方がいいと思います。

人間関係を数ヶ月、数年おきに再構築しなければいけない

これは派遣会社のデメリットでもありメリットでもあります。
派遣社員は最長でも3年までしか同じ企業に勤められません。
ですから人間関係をリセットする機会が正社員の人に比べ多いです。

長年同じ気の知れたメンバーで仕事がしたい!

と思うのであれば派遣社員より正社員を目指した方が良いです。

毎回新しいことを覚えなければいけない

会社によって仕事の進め方は大きく違います。
スキルが毎回リセットされるので新しい職場環境に慣れるまでは苦労します。

またどんなにベテランになっても3年たてば違う会社に行かねばなりません。

ある程度柔軟な対応ができないと職を転々とすることが多くなる可能性が。

派遣社員時代の体験談

私は正社員ですが、派遣社員も経験しています。

時間のゆとりはある

派遣社員の頃は比較的時間とお金にゆとりがあったのでアルバイトを掛け持ちしたり内職をしたり色々なものに挑戦できたのはとても良かったです。残業すると派遣社員は時給をつけなくてはいけないので本当に忙しくない限りは早めに帰れました。

残業はやった分だけもらえる

残業は働いたらきっちりもらえます。
正社員のようにみなし残業や残業時間詐称なんてできません。
なので頑張っただけお給料に反映されるのはモチベーションアップになります!

給与の振れ幅が大きい

派遣社員は時給のところが多いので稼働日数や残業などでお給料の上限が大きかったです。
稼げる時はすごく稼げました。
しかし、GWやお盆休み、シルバーウィーク、正月休み、2月など稼働日数が少ない月は稼げないので給料が少なくなりがちでした。

契約満了前に仕事がなくなることも

契約期間については会社によってバラバラでした。長期契約でも短期で終わることも多かったです(特に工場派遣系)。
これは本当に運なのでどうしようもありませんが常に安定して働けるわけではないということは肝に銘じましょう。

住民税は自分で納税する

住民税は自分で納税しなければいけません。
年数回に分けてある程度まとまったお金が出て行くので注意が必要です。

派遣社員の現実とメリットデメリット体験談まとめ

派遣社員の現実とメリットデメリット体験談について色々記事にしてきました。
どうでしたか?

派遣社員は合う人、合わない人に分かれると思います。
でも全ての人が正社員として働けるわけではありませんから派遣社員という選択も時には必要です。

この記事で書いたようにメリットとデメリットをよく見て決めましょう。

私は今正社員として働いていますが、派遣社員時代も楽しかったです。
また良い派遣会社にはいることも大切です!

もし派遣社員として働きたい!と思うならあなたに合う派遣会社を選んでください。
充実した派遣ライフにしてくださいね!

私の派遣時代のブラックな話を見たい人は工場の派遣社員が辛すぎw過去のパワハラ体験談・工場派遣の闇という記事もあるので是非見てください←