クレジットカード審査に落ちた人へ|審査に通るための5つのコツと落ちる理由
公開日: 2016/3/29 (更新日: 2026/9/2)
クレジットカードの審査に落ちたことはありませんか?ポイントサイトやアフィリエイトのセルフバックでは、カード発行で高めのポイントがもらえる案件が多い一方で、発行には必ず審査があります。
この記事は「特定のカード」ではなく、どのカードにも共通する「審査に通るための準備」と「落ちる理由」に絞った一般論です。個別のカードの審査については、エポスカードの審査や楽天カードの作り方・審査の目安のように専門ページで解説しています。
※審査基準はどのカード会社も公表していません。以下は公式の申込条件と一般に知られている考え方をもとにした整理で、「こうすれば必ず通る」というものではありません。
クレジットカードの審査で見られていること
カード会社が審査で確認しているのは、大きく分けて次の3つだと言われています。
- 申込資格を満たしているか(年齢・居住地など。カードごとに公式サイトに明記されています)
- 支払いを続けられそうか(収入の有無と安定性、勤務先・勤続年数など申込内容から判断)
- 過去の支払い状況(信用情報機関に記録されたカード・ローン・分割払いの履歴と、直近の申込件数)
この3つを踏まえて、申込前に整えておけるポイントを5つにまとめます。
クレジットカードの審査に通るための5つのコツ
コツ1. 「安定した収入」を申込内容で示す
金額の大小より「継続して入ってくるか」が重視されると言われています。正社員でなくても、アルバイト・パートで一定期間続いていれば申込は可能です。逆に、収入欄を空欄にしたり実態と違う金額を書いたりすると、審査以前に確認が取れず進みません。
学生や専業主婦(主夫)の場合は、本人の収入がなくても「世帯収入」や「配偶者の収入」で申し込めるカードがあります。申込条件はカードごとに違うため、公式サイトの「申込資格」の欄を最初に読んでください(学生の例: 学生の初めてのクレカはエポスと楽天どっち?)。
コツ2. 支払いの遅れをなくしておく
カードの支払いだけでなく、携帯端末の分割払い・奨学金・ローンなど「分割・後払いの延滞」は信用情報に記録されます。直近に遅れがあると不利になりやすいので、心当たりがある場合はまず支払いを正常に戻し、期日を守る状態を数ヶ月続けてから申し込むのが現実的です。
コツ3. 短期間に何枚も申し込まない(多重申込を避ける)
カードの申込履歴は信用情報機関に一定期間残ります。短期間に複数枚を申し込むと「お金に困っているのでは」と警戒され、審査に通りにくくなると言われています(いわゆる多重申込)。
ポイントサイトで高額案件が並んでいると一度に何枚も申し込みたくなりますが、申込は月1〜2枚までにとどめ、間隔を空けるのが無難です。ポイント目的の発行の注意点はポイントサイトでクレジットカードを発行するときの注意にまとめています。
コツ4. 申込内容を正確に入力する
意外と多いのが、氏名・住所・勤務先・電話番号の入力ミスや、本人確認書類との不一致です。住所が確認できない、在籍確認の電話がつながらないといった理由で進まないケースは、本人の信用とは関係なく起きます。送信前に本人確認書類と見比べ、電話番号は日中つながるものにしておきましょう。
コツ5. 自分の状況に合ったカードを選ぶ
審査の考え方はカードによって違います。ゴールドカードや利用枠の大きいカードは条件が厳しめで、年会費無料の流通系カード(マルイのエポスカード、イオンカード、楽天カードなど)は申込の入口が広く設計されているのが一般的です。最初の1枚なら、申込資格がシンプルなカードから選ぶのが遠回りに見えて近道です。
「審査が甘い」と断言する情報には根拠がありませんが、公式の申込資格が「18歳以上(高校生を除く)」のようにシンプルなカードは実際に存在します。エポスカードを例にした整理はエポスカードの審査は甘い?申込資格・審査時間・落ちる理由を参照してください。
「一度落ちたらもう作れない」は誤解
「一度審査に落ちると、他のカードも含めて二度と作れなくなる」と思われがちですが、これは正確ではありません。落ちたという事実そのものが共有されるわけではなく、記録に残るのは「申し込んだ」という履歴と支払い状況です。
不利になるのは、落ちた直後に別のカードへ立て続けに申し込むこと(多重申込)と、延滞などの記録が残っていることです。期間を空け、支払い状況を整えれば、あらためて申し込むことはできます。具体的な手順は下の「落ちたあとにやること」を参照してください。
審査に落ちる主な理由
審査基準は各カード会社が公表していないため断定はできませんが、一般に次の点が見られていると言われます。
1. 短期間に何枚も申し込んでいる
いわゆる「多重申込」です。申込履歴は信用情報機関に一定期間残るため、短期間に集中していると警戒されやすくなります。ポイント目的でカード発行案件をこなす場合も、申込は月1〜2枚までにとどめるのが無難です。
2. 過去の支払いに延滞がある
カードの支払い、携帯端末の分割払い、奨学金など、「分割・後払いの延滞」は信用情報に記録されます。心当たりがある場合は、記録が消えるまで待つ判断も必要です。
3. 申込内容に不備・不一致がある
氏名・住所・勤務先などの入力ミスや、本人確認書類との不一致でも通らないことがあります。意外と多い原因なので、送信前に見直してください。
4. 収入や在籍の確認が取れない
勤務先への在籍確認が取れない、連絡がつかないといった場合も進みません。申込時の電話番号はつながる番号にしておきましょう。
落ちたあとにやること
- すぐに次を申し込まない — 連続申込は状況を悪くします。一般に半年程度は間隔を空けるのが目安とされます
- 自分の信用情報を確認する — CIC・JICCなどの信用情報機関では、本人が開示請求できます。心当たりがない場合は事実確認から始めるのが確実です
- 支払いの遅れをなくす — 携帯代・公共料金を含め、期日を守る状態を続けることが最短の改善策です
- 条件の異なるカードを検討する — 審査の考え方はカードによって異なります。デポジット(保証金)を預けるタイプなど、仕組みが違うカードもあります(→デポジット型カードとは)
「作りやすさ」で選ぶときの注意
審査に不安があると「通りやすいカード」を探しがちですが、年会費・手数料・使い道を無視して選ぶと、通った後に損をします。特にリボ払い専用の仕組みには注意してください(→リボ払いとは)。
まずは自分の生活で本当に使う1枚を決めるのが先です。用途別の選び方はポイ活の次に作る1枚、カード全体の比較はクレジットカード比較一覧にまとめています。
なお、作ると決めたカードはポイントサイト経由で発行すると、同じ申込でも受け取れる額が変わります(審査の可否には影響しません)。
よくある質問
Q1. 審査に落ちた記録はどのくらい残りますか?
申込の記録は一定期間、信用情報機関に保有されます。正確な期間と内容は、各機関の開示請求で確認するのが確実です。
Q2. 落ちた会社にもう一度申し込めますか?
申し込むこと自体は可能ですが、状況が変わっていなければ結果も変わりにくいと考えたほうが現実的です。期間を空け、支払い状況を整えてからにしましょう。
Q3. 学生や専業主婦でも作れますか?
申込条件はカードによって異なり、学生向け・配偶者に安定収入がある場合を対象にしたカードもあります。各カードの申込条件を確認してください。
Q4. 特定のカードの審査について詳しく知りたいです
この記事はカード全般の一般論です。個別のカードは、申込資格・審査時間・落ちる理由を専門ページで整理しています(エポスカードの審査/楽天カードの作り方・審査の目安/イオンカードセレクトの作り方・審査の目安)。