1Kの暖房費はいくら?エアコン・こたつ・電気毛布の電気代を計算して比べる【計算ツールつき】

公開日:

冬の電気代が怖くて、暖房を我慢していませんか。電気代は「消費電力×時間×単価」で計算できるので、感覚で我慢しなくても、いくらかかるかは先に分かります。

6種類の暖房を同じ条件で比べました。下のツールに、自分の機種と使う時間を入れると金額が変わります。

結論:部屋はエアコン、じっとしている時は体だけ暖める

  • 1日8時間で月いくら:電気毛布 約180円、こたつ 約1,190円、エアコン 約4,820円
  • 安いのは体だけを暖める物:ただし部屋の空気は暖まらない
  • 使い分ける:動く時はエアコン、座っている時はこたつ、寝る時は電気毛布
暖房器具の1か月の電気代の比較。1日8時間、30日、1kWhあたり31円の場合、電気毛布は約180円、こたつは約1,190円、電気カーペット2畳は約2,310円、セラミックヒーターは約4,460円、エアコンは約4,820円、オイルヒーターは約5,580円

自分の暖房で計算する

数字を変えると、その場で金額が変わります。消費電力(W)は本体のラベルか説明書に書いてあります。電気の単価は、明細で分からなければ31円のままで大丈夫です。

約179円/月 1時間 約0.7円

約1,190円/月 1時間 約5.0円

約2,314円/月 1時間 約9.6円

約4,464円/月 1時間 約19円

約4,821円/月 1時間 約20円

約5,580円/月 1時間 約23円

消費電力は売れ筋機種の例です。自分の機種の数字は本体のラベルや説明書にあります。エアコンは部屋が暖まるまで大きく、暖まると小さくなるので、この計算はあくまで目安です。

計算には、器具の本体や説明書にある消費電力を入れてみてください。実際の電気代は、明細の使用量と見比べると確かめられます。

エアコンの電気代は、運転の仕方で変わる

エアコンは同じ機種でも消費電力が大きく動きます。8〜12畳用の機種の例では、最小125W・標準648W・最大1,390Wです。1時間にすると約4円〜43円の開きがあります。

  • 部屋が暖まるまでが高い:冷えた部屋を暖める時は大きく、暖まると小さくなる
  • 設定温度を1℃下げる:省エネポータルの例では、2.5kWのエアコンで暖房期間に1℃下げると、年間約15.8kWhの省エネ。約490円の節約です
  • 窓とカーテン:冷気は窓から入ってくるので、カーテンは床まで届く長さに

つけっぱなしと、こまめに消すのとどちらが安いかは、部屋の断熱と外出の長さで変わります。気になる人は1週間ずつ試して、電力会社のアプリで使用量を比べてください。

1Kにちょうどいい組み合わせ

場面使う物理由
起きてすぐ、帰宅してすぐエアコン部屋全体を暖められる
デスクやテーブルで座っているこたつ、電気毛布をひざに足元だけなら電気代が小さい
寝る時電気毛布(入る前に温めておく)1時間あたり約1円以下の例もある
脱衣所やキッチンで短時間セラミックヒーターすぐ暖かい。長時間つけると高い

1Kなら、廊下のキッチンとの間のドアを閉めるだけでも、暖める範囲が狭くなります。電気毛布をつけたまま寝るなら、説明書の注意を読み、低温やけどに気をつけてください。

部屋はエアコンで暖め、じっとしている時間は電気毛布を足す組み合わせが、無理なく続けやすいやり方です。

器具を買う前に、契約を見直す

新しい暖房を買う前に、電気の単価を見ておくと効果が大きいです。単価が下がれば、どの暖房も同じ割合で安くなります。電力会社の選び方は電気代の節約方法と電力会社の見直しにまとめました。

一人暮らしの出費全体を見直すなら、一人暮らしの節約術もどうぞ。

よくある質問(FAQ)

Q1. エアコンとこたつはどちらが安い?

A. 同じ時間なら、例ではこたつ(強160W)のほうがエアコン(標準648W)より安いです。ただし、こたつは入っている体しか暖まらず、部屋の空気は冷たいままです。

Q2. 電気代の単価はいくらで計算すればいい?

A. 明細に単価があればその数字を入れてください。分からなければ、家電の表示に使われる目安の31円/kWhで計算できます。実際の単価は契約によって変わります。

Q3. オイルヒーターは電気代が高い?

A. 例の機種は中の設定で750W、1時間約23円で、6種類の中で最も高くなりました。最小の300Wなら約9円なので、設定と使う時間しだいです。

まとめ

  • 電気代は消費電力÷1000×時間×単価で先に分かる
  • 安いのは電気毛布とこたつ。ただし暖まるのは体だけ
  • 動く時はエアコン、座る時と寝る時は体だけと使い分ける

まずは今使っている暖房の消費電力を見て、計算してみるところから始めましょう。

参考