この記事でわかること
- 今住んでいる賃貸をクレジットカード払いにできる個人向けサービスの選び方
- 競合記事で混同されがちな大家・管理会社向け決済との違い
- 家賃カード払いのメリット・デメリットと手数料の損得
- クレカリ賃貸と**RentEase(レンティーズ)**の比較のポイント
- 手数料があっても利用する価値がある人・ない人
「家賃もクレジットカードで払えたらポイントが貯まるのに…」
そう思ったことはありませんか?
実は最近、大家さんや管理会社がクレジットカード払いに対応していなくても、入居者本人が申し込んで家賃をカード払いにできるサービスが登場しています。
一方で、
- 「手数料が高いって聞いた」
- 「結局ポイント還元より損じゃない?」
- 「クレカリ賃貸とRentEase、どっちを使えばいいの?」
という疑問を持つ人も多いでしょう。
結論から言えば、ポイント還元だけを目的にするなら損になるケースがほとんどです。
ただし、年間利用額特典や入会キャンペーンを活用している人、家賃の振込を自動化したい人にとっては、手数料以上のメリットが出ることもあります。
この記事では、個人が今すぐ使えるサービスに絞って、メリット・デメリットと損得の考え方を整理します。
家賃をクレジットカード払いにする3つの方法

| 方法 | 手数料 | 個人が申込 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| 管理会社・大家がカード決済に対応 | 無料〜 | 不要 | ★★★★★ |
| 家賃カード払い代行(クレカリ賃貸・RentEaseなど) | あり | ○ | ★★★☆☆ |
| 自分で毎月振込 → カード払いサービス経由 | サービス次第 | ○ | ★★★☆☆ |
いちばんコストが低いのは、管理会社や大家さんが最初からクレジットカード決済に対応しているケースです。手数料無料〜低めで済むことが多く、個人向け代行サービスを挟む必要がありません。
それでも多くの物件では銀行振込が主流です。その場合に検討するのが、入居者本人が申し込める代行サービスです。
個人向けと不動産会社向けは別物(ここが最大の見分けポイント)
「家賃 クレジットカード」で検索すると、名前の似たサービスがいくつも出てきます。
しかし実際には、大きく分けて2種類あります。
| 区分 | 誰が使う? | 代表例 |
|---|---|---|
| 個人向け(入居者申込) | 今住んでいる賃貸の家賃を、自分でカード払いにしたい人 | クレカリ賃貸、RentEase |
| 不動産会社向け(導入型) | 大家・管理会社が入居者向けにカード決済を用意する | 株式会社ゼウス、株式会社インサイト、HUBees、株式会社ROBOT PAYMENT など |
株式会社ゼウス・株式会社インサイト・HUBees・ROBOT PAYMENT などは、大家さん・管理会社が導入する決済代行・家賃回収の仕組みです。
入居者が個人的に申し込んで、今の物件の家賃をカード払いに切り替えるサービスではありません。
競合記事のなかには、
「家賃カード払いサービス5選!」
のように、個人向けと不動産会社向けをごちゃ混ぜにしている記事も少なくありません。
読者が本当に知りたいのは、
「今住んでいる賃貸を、自分でクレカ払いにできるか?」
です。
ここをはっきり書くだけでも、記事の信頼性は大きく上がります。
個人が今すぐ使えるサービスは、実はほとんどがこの2つ
2026年6月時点で、入居者本人が申し込んで、現在の賃貸の家賃をクレジットカード払いにできる代表的なサービスは、次の2つが中心です。
| サービス | 個人利用 | 特徴 | 手数料(目安) |
|---|---|---|---|
| クレカリ賃貸 | ○ | 家賃・初期費用をクレカ払い。物件がカード非対応でも利用可能 | 家賃 3.6% |
| RentEase(レンティーズ) | ○ | アプリで利用。住宅のほかオフィス・店舗にも対応。月額料金なし | 5.5% |
※手数料・対応条件は変更されることがあります。申込前に各サービスの公式サイトで最新情報を確認してください。
個人向けサービス比較表
| サービス | 今住んでいる物件で使える | 個人申込 | 初期費用対応 | 自動支払い |
|---|---|---|---|---|
| クレカリ賃貸 | ○ | ○ | ○ | ○ |
| RentEase | ○ | ○ | △ | ○ |
| 管理会社のカード決済 | 管理会社次第 | 不要 | △ | ○ |
△ … 物件・管理会社・サービスの条件次第
クレカリ賃貸とRentEase、ざっくり使い分け
| 比較項目 | クレカリ賃貸 | RentEase |
|---|---|---|
| 手数料 | 3.6%(家賃) | 5.5% |
| 強み | 家賃・初期費用のカード払いに強い | アプリ操作、住宅以外(店舗・オフィス)にも対応 |
| 向いている人 | 家賃+初期費用をまとめてカード化したい人 | アプリで手続きしたい人、事業用物件も対象にしたい人 |
手数料だけ見ればクレカリ賃貸の方が低いです。RentEaseは手数料こそ高めですが、利用シーンが広い点が特徴です。
2社の違いだけを詳しく比較した記事も、このサイトでは別途公開予定です(「クレカリ賃貸 vs RentEase 徹底比較」)。申込直前で迷っている方は、そちらもあわせてご覧ください。
家賃をクレジットカード払いにする5つのメリット

① ポイントが貯まる
もっとも分かりやすいメリットです。
毎月10万円の家賃なら年間120万円。還元率1%のカードなら、ざっくり年間1.2万円相当のポイントになります(カードにより還元率は異なります)。
ただし、代行サービスは手数料がかかるため、ポイント還元だけで得しようとするのはおすすめできません。
② クレジットカードの利用条件を達成しやすい
実は、これが最大のメリットになることが多いです。
- ○万円利用でボーナスポイント
- 年間100万円利用で特典
- 年会費無料条件の達成
家賃は毎月必ず発生する固定費なので、無理な買い物をせずに利用額を積み上げやすいのが強みです。
家賃15万円の例
- 1か月:15万円
- 半年:90万円
- 1年間:180万円
「あと少し利用額が足りないから不要な買い物をする」——そんな本末転倒を防げるのは、家賃ならではのメリットです。
注意:キャンペーン対象外になることがある
家賃の代行決済が、入会キャンペーンや年間利用特典の対象外になるカード・条件があります。
ポイ活の次に作る1枚を検討している場合も、申込前に公式の対象条件を必ず確認してください。ここを見落とすと、手数料だけ払って特典がもらえないケースがあります。
③ キャッシュフローを改善できる
銀行振込なら決められた日に現金が必要ですが、クレジットカードなら引き落とし日まで支払いを先送りできます。
計画的に使う前提で、資金繰りの余裕が生まれることがあります。支払い能力を超えた利用は避けましょう。
④ 振込忘れを防げる
- ATMへ行く必要がない
- ネットバンキングの操作が不要
- 振込忘れを防げる
家賃は毎月必ず発生する支払いなので、自動化との相性が抜群です。
⑤ 家計管理がしやすくなる
カード明細に履歴がまとまるため、家計簿アプリ連携や年間支出の把握がしやすくなります。固定費の見直しとあわせて考えると、家賃という大きな支出の可視化にも役立ちます。
デメリットは手数料
最大のデメリットは、個人向け代行サービスでは手数料が発生することです。

例:家賃10万円・手数料3.6%(クレカリ賃貸の場合)
| 内容 | 金額 |
|---|---|
| 家賃 | 100,000円 |
| 手数料 | 3,600円 |
| 合計支払額 | 103,600円 |
還元率1%のカードなら約1,036円相当のポイントが付いても、実質では手数料の方が大きくなります。
RentEase(5.5%)なら、同じ家賃10万円で手数料5,500円。ポイント還元率だけで判断するなら、どちらも割高になりやすいです。
それでも手数料を払う価値がある人
年間利用額キャンペーンを狙う人
「年間100万円利用でボーナスポイント」「50万円利用で年会費無料」など、条件達成のために家賃を活用できる場合があります。
ただし前述のとおり、対象外のキャンペーンもあるため、公式条件の確認は必須です。
新規入会キャンペーンを活用したい人
「○万円利用で○万ポイント」系のキャンペーンでは、家賃が条件達成を後押しすることがあります。キャンペーン次第では、手数料以上のポイントを得られるケースもあります。
マイルを効率よく貯めたい人
飛行機をよく利用する人は、カード決済額を増やすことでマイルを効率よく貯められる可能性があります(カード・提携条件は要確認)。
毎月自分で振込している人
管理会社の口座振替ではなく、自分で毎月振り込んでいる人には特におすすめです。
- 自動化できる
- 振込忘れがない
- ATMへ行く手間も不要
日々の手間を減らすという点でも、固定費の払い方を変える選択肢のひとつです。
クレカリ賃貸はこんな人におすすめ
クレカリ賃貸は、「ポイントで得するサービス」というより、固定費をクレジットカード戦略に組み込むためのサービスです。
特に次のような人に向いています。
- 手数料を抑えつつ、家賃をカード払いにしたい
- 初期費用もクレジットカードでまとめたい
- 年間利用額特典・入会キャンペーンを狙っている
- 家賃の振込を自動化したい
一方で、管理会社がすでに手数料無料の口座振替やクレジットカード払いに対応している場合は、そちらを優先した方がコストを抑えられます。
RentEase(レンティーズ)はこんな人向け
RentEaseは、手数料こそ高め(5.5%)ですが、次のような人向けです。
- アプリで手続き・管理したい
- 住居以外(店舗・オフィスなど)もカード払いの対象にしたい
- 月額固定の利用料なしで使いたい
家賃だけを最安手数料でカード化したいなら、基本的にはクレカリ賃貸の方が向いています。
よくある質問(FAQ)
家賃をクレジットカード払いにすると本当にお得ですか?
ポイント還元だけを見ると、代行サービス経由では損になるケースが多いです。ただし、年間利用額特典や入会キャンペーンが対象になる場合は、実質的にメリットが上回る可能性があります。
ゼウスやインサイトは、入居者が個人で申し込めるサービスですか?
いいえ。 株式会社ゼウス・株式会社インサイト・HUBees・ROBOT PAYMENT などは、大家・管理会社が導入する決済代行です。入居者が個人で申し込んで、今の物件の家賃をカード払いに切り替える用途では使えません。個人向けならクレカリ賃貸またはRentEaseを検討します。
家賃をカード払いにできない物件でも利用できますか?
クレカリ賃貸やRentEaseは、管理会社・大家がカード決済非対応の物件でも利用できるケースがあります。ただし物件・契約内容・サービス条件で異なるため、申込前に必ず確認してください。
家賃の支払いでカードの利用実績は積めますか?
多くの場合はカード利用額として計上されますが、キャンペーンやカード会社によって対象外となるケースもあります。利用前に対象条件を確認しておくと安心です。
まとめ
家賃をクレジットカード払いにすると、手数料だけを見れば割高に感じることがあります。
しかし、視点を変えると、
- 利用額キャンペーンを達成しやすい
- 年間利用特典を狙える
- 家賃の支払いを自動化できる
- 家計管理が楽になる
といったメリットもあります。
競合記事ではサービスがごちゃ混ぜになりがちですが、個人が今住んでいる賃貸向けに使えるのは、実質クレカリ賃貸とRentEaseが中心です。大家・管理会社向けの決済代行と混同しないことが、失敗しない第一歩です。
「ポイント還元率だけ」で判断するのではなく、自分のクレジットカードの使い方やライフスタイルまで含めて考えることが大切です。
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公開予定: クレカリ賃貸 vs RentEase 徹底比較(申込直前の方むけ)