大掃除したら爪切りが11個出てきた|同じ物を買い続けてムダにしていた金額と、やめ方【実例】

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年末の大掃除で引き出しをひっくり返したら、同じ物が5〜10個ずつ出てきました。眉毛抜き、爪切り、ライター、ウェットティッシュ……。

1つは100〜800円くらいの物です。でも数えてみたら、爪切りだけで約8,000円をムダにしていました。この記事では、出てきた物と金額、同じ物を買い続けてしまった原因、そして実際にやめられた方法をまとめます。

結論:重複買いの原因は「物が多くて見つからない」こと

  • 爪切り11個・ライター20個など、同じ物が大量に出てきた
  • 余分な数で計算すると、爪切りとライターだけで約11,000円のムダ
  • 原因は、物が多すぎて必要な物が見つからないこと。見つからないから、また買っていた
  • やめ方は使う場所の数だけ残して、それぞれ定位置を決めること。爪切りは11個 → 3つ(ベッド脇・ドレッサー前など)にした

出てきた物と、ムダになった金額

計算のしかたは「余分な数 × 1つの値段」です。1つは必要なので、それ以外をムダとして数えました。

品目出てきた数1つの値段(目安)ムダになった金額
爪切り11個約800円(コンビニ)約8,000円(余分10個)
ライター一時期20個100〜200円約3,000円(余分19個)
2品目の合計約11,000円

ほかにも、眉毛抜きやウェットティッシュが5〜10個ずつ出てきました。1つの値段は小さくても、同じ計算をすると品目が増えるほどムダは積み上がります。自分の家でも「出てきた数-1」に値段をかけてみると、思ったより大きな金額になるはずです。

ムダの計算:爪切りは11個のうち余分10個×約800円で約8,000円、ライターは20個のうち余分19個×100〜200円で約3,000円。2つだけで約11,000円

爪切り:11個で約8,000円

爪切りは、使いたいときに見つからないとコンビニでつい買ってしまう物の代表です。1つ800円くらいでも、11個あれば余分な10個で約8,000円。

爪切りは「今すぐ使いたい」場面が多い道具です。爪が割れた、引っかかった、というときに家の中で見つからないと、近くのコンビニで買うのがいちばん早くなります。こうして1回ずつは小さな出費のまま、引き出しの中で数だけが増えていきます。

ライター:一時期20個で約3,000円

タバコを吸っていた頃は、ライターが20個くらいありました(今はやめています)。1つ100〜200円と安いので買いやすく、そしてなくしやすい。安い物ほど「なくしてもいいや」と思えてしまい、気づくと何十個にもなります。

眉毛抜き・ウェットティッシュ

眉毛抜きやウェットティッシュも、5〜10個ずつ出てきました。どちらも洗面所・バッグ・車など、使う場所がばらばらな物です。使った場所に置きっぱなしになり、次に使う場所で見つからずにまた買う。爪切りと同じ流れで増えていきます。

なぜ同じ物を何度も買ってしまうのか

家が、いらない物であふれていました。そのせいで必要な物がどこにあるかわからない。探すより買った方が早いので、また買う。そして安い物なので愛着がなく、すぐにまたなくす——この悪循環でした。

重複買いの悪循環:物が多い、必要な物が見つからない、また買う、安いので愛着がない、またなくす、さらに物が増える

ポイントは、だらしないから買うのではなく、見つからないから買うということ。だから「気をつける」では止まりません。見つかる仕組みを作る必要があります。

同じ物を買うのをやめられた方法

1. 使う場所の数だけ残す

「10個捨てる」と考えるとつらいので、「どこで使うか」から残す数を決めました。爪切りは11個から3つに。ベッド脇、ドレッサー前など、爪が気になったときにすぐ手が届く場所に1つずつ置いています。

大事なのは、何となく余っている3つではなく、置き場所が決まっている3つだということ。使う場所に置いてあるので、探すことも、買い足すこともなくなりました。

ほかの物も同じ考え方で決められます。眉毛抜きなら洗面所とポーチに1つずつ、というように「使う場所の数」がそのまま残す数です。使う場所が1か所しかない物は、1つで足ります。

2. 残した物の定位置を決める

使ったら必ず同じ場所に戻す。これだけで「見つからない → 買う」が止まります。爪切りなら、ベッド脇の1つはベッド脇に、ドレッサー前の1つはドレッサー前に戻します。

3. 予備は1個まで

ウェットティッシュのような消耗品は、使っている1つ+予備1つまで。予備を使い始めたら、次を1つ買います。食品や日用品のストックも同じ考え方(ローリングストック)です。

4. 買う前に定位置を見る

「あれ、ないかも」と思ったら、買う前にまず定位置を確認。

買い物の途中で迷ったら、スマホで定位置の写真を見返すのも手です。引き出しや棚の中を一度撮っておけば、店の中でも「家にある」と確かめられます。

余った物の手放し方

  • 未使用・きれいな物:家族や友人に譲る、フリマアプリに出す
  • 使いかけの消耗品:先に使い切る(ウェットティッシュなど)
  • ライター:捨て方は自治体によって違います。お住まいの自治体のごみ分別ルールを確認してください

迷ったら、未使用の物から先に手放すと楽です。新品のまま出てきた物は、譲る・売るのどちらでも喜ばれやすく、「もったいない」という気持ちも残りにくくなります。

減らした後にまた増やさないための「買う前に家を見る」習慣は、我慢しない節約|今週やるのは2つだけにまとめています。

重複買いは「物が多い」ことの一部にすぎない

同じ物を何度も買うのは、物が多いと気づかないうちにお金が出ていく仕組みのひとつです。ほかにも、ストックの期限切れ、しまうための収納グッズや保管サービス、物のための広い部屋など、出費はいろいろな形で増えます。全体像は物が多いと、気づかないうちにお金が出ていくにまとめています。

日用品を買うときに少しでも安くする方法は、日用品を安く買う方法もどうぞ。

よくある質問

Q1. 同じ物を何度も買ってしまうのはなぜ?

A. 多くの場合、物が多くて必要な物が見つからないからです。探すより買う方が早く、安い物ほど気軽に買ってしまいます。愛着がないぶん、またなくしやすいのも原因です。

Q2. 余分な物は全部捨てるべき?

A. 捨てる前に、使う場所の数だけ残して定位置を決めましょう(この記事の例では、爪切りをベッド脇・ドレッサー前などに1つずつ、計3つにしました)。未使用の物は譲る・売る、消耗品は使い切るなど、捨てる以外の手放し方もあります。

Q3. 予備はいくつ持てばいい?

A. 消耗品なら「使っている1つ+予備1つ」が目安です。予備を使い始めたタイミングで次を買えば、切らすことも買いすぎることも防げます。

まとめ

  • 大掃除で爪切り11個・ライター20個。余分な数で計算すると約11,000円のムダ
  • 原因は「だらしない」ではなく、物が多くて見つからないこと
  • やめ方は使う場所の数だけ残す → 定位置を決める → 予備は1個まで。爪切りは11個 → 3つに

まずは1つの引き出しだけ開けて、同じ物が何個あるか数えてみてください。数が分かれば、残す数と置き場所も決められます。