広い家に憧れて引っ越したら、物が増えて狭くなった|6畳1Kでも快適だと気づいた「5割はいらない物」【実例】
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最初は狭い部屋に住んでいました。そのうち広い家に憧れて引っ越したのですが——物を買いすぎて、結局家は狭くなりました。しかも会社から遠くなったぶん、家で過ごせる時間が減ったんです。
そこで気づいたのが、6畳一間の1Kでも、物を持たなければ快適に暮らせるということ。振り返ると、持ち物のおそらく5割はいらない物でした。この記事では、広い家で増えた出費と時間、狭い部屋で快適に暮らすコツをまとめます。
結論:広さより「物の量」。物を減らせば、狭くて便利な部屋で快適に暮らせる
- 広い家にしても、物が増えれば結局狭くなる
- 広い家は家賃が上がるか、会社から遠くなりがち。通勤のぶん、家で過ごせる時間が減った
- 持ち物を見直したら、体感で5割はいらない物だった
- 物を持たなければ、6畳一間の1Kでも快適。家賃も通勤も軽くなる
広い家に引っ越して起きたこと
物を買いすぎて、結局狭くなった
部屋が広くなると、空いている場所を埋めたくなるんですよね。家具、収納、インテリア、ストック……。
空いた壁には棚を、空いた床にはソファやラックを。家具が増えると、その中に入れる物も増えます。広さに合わせて物を足していくと、部屋はいつのまにか前と同じ狭さに戻ります。
気づけば広い家も物でいっぱい。同じ物を何度も買う(爪切りが11個出てきた話)、ストックが期限切れになる(ストックの期限切れをやめた話)など、物が多いことによるムダもこの頃が一番多かったと思います。
会社から遠くなり、家で過ごせる時間が減った
広い家を選ぶと、同じ家賃なら駅や会社から遠くなりがちです。私も通勤時間が延びて、せっかく広い家なのに、家にいる時間が減るという本末転倒な状態でした。
通勤時間が延びると、どれくらいの時間が消えるかは簡単に計算できます。
| 片道で延びた時間 | 1日(往復) | 1か月(出勤20日) |
|---|---|---|
| 15分 | 30分 | 10時間 |
| 30分 | 1時間 | 20時間 |
| 45分 | 1時間30分 | 30時間 |
片道30分延びるだけで、1か月に20時間。広い家のために、毎月まる1日ぶん近くを通勤に使っている計算です。
広いぶん、家事も大変だった
部屋が広く物が多いと、掃除する場所も、片付ける物も増えます。
床に物が多いと、掃除機をかける前に物をどかすところから始まります。棚や家具が増えるほど、ほこりがたまる場所も増え、掃除にかかる時間は部屋の広さ以上に延びていきます。
持ち物の5割はいらない物だった
持ち物を見直してみると、おそらく5割はいらない物でした。使っていない物、同じ物が何個もある物、「いつか使うかも」で取っておいた物……。
いらない物になりやすいのは、空いた場所を埋めるために買った家具や収納、同じ物の2つ目以降、そして「いつか使うかも」で取っておいた物です。売れる物はまとめて宅配買取に、まだ使える物は譲る、それ以外は自治体のルールで捨てる、と分けると進めやすくなります。
いらない物が半分あるなら、部屋も半分の広さで足りるということ。広い部屋の家賃は、言ってみればいらない物の置き場代でした。
6畳一間の1Kでも快適に暮らせる理由
物が少ない6畳の部屋は、掃除が短い時間で終わり、何がどこにあるかがすぐ分かります。駅や会社に近い部屋を選べば、通勤の時間も短くなり、朝や夜に使える時間が増えます。
- 家賃が下がる:同じ立地なら、狭い部屋の方が安い。家賃は毎月かかる固定費なので、下がると効果がずっと続く
- 会社や駅に近い部屋を選べる:浮いた家賃で立地を優先できる。通勤が短いと、家で過ごせる時間が増える
- 家事が短くなる:掃除する面積も、片付ける物も少ない
- 物が増えにくい:置き場所に限りがあるので、買う前に「どこに置く?」と考える
狭い部屋で快適に暮らすコツ
- 床に物を置かない:床が見えているだけで、6畳でも広く感じる
- 大きい家具を増やさない:ベッドは折りたたみ・収納付きにするなど、昼に床を空けられるものを選ぶ(6畳でベッドを選ぶなら6畳ワンルームのベッド比較も参考に)
- 収納グッズを買い足さない:入りきらないのは収納が足りないのではなく、物が多いサイン
- 同じ物は使う場所の数だけ:定位置を決めておけば、探す時間も買い直しもなくなる
- ゴミ箱は部屋の使い方で選ぶ:6畳では置き場所と大きさで暮らしやすさが変わる(6畳1Kのゴミ箱の選び方)
引っ越す前に物を減らすと、引っ越し代も下がる
物が多いと、引っ越しの荷物が増えて引っ越し代も上がります。部屋を狭くするなら、引っ越しの前に物を減らしておくのがおすすめです。
- 引っ越しと不用品の買取をまとめて頼む方法:トレファク引越の記事
- 引っ越し代を安くするコツ:お得に引越しするポイント
- 部屋選びで気をつけること:部屋選びで気をつけるポイント
引っ越しは、物を減らすいちばんのチャンスです。運ぶ物が減れば、引っ越し代も下がります。新しい部屋の広さに入る量を先に決めて、それを超える分は引っ越し前に手放すと、新しい部屋で同じことを繰り返さずに済みます。
住まいは「物が多いと出ていくお金」の中でいちばん大きい
広い家の家賃と通勤は、物が多いと気づかないうちに出ていくお金の中でも、いちばん金額が大きいと思います。同じ物を何度も買う、ストックが期限切れになる、保管サービスにお金を払う、見ていないサブスクを払い続けるなど、ほかの出費とあわせて物が多いと、気づかないうちにお金が出ていくにまとめています。一人暮らしの節約全体は一人暮らしの節約術もどうぞ。
よくある質問
Q1. 6畳一間の1Kは狭すぎない?
A. 物の量しだいです。持ち物が多いと狭く感じますが、物を減らして床に物を置かなければ、一人暮らしなら十分快適に暮らせます。私は持ち物のおそらく5割がいらない物でした。
Q2. 広い家と狭い部屋、どちらが節約になる?
A. 同じ立地なら、狭い部屋の方が家賃は安くなります。広い家を選んで会社や駅から遠くなると、通勤の時間や交通費も増えます。家賃は毎月かかる固定費なので、一度下げると効果がずっと続きます。
Q3. 物を減らしてから引っ越すべき?
A. はい、おすすめです。荷物が減れば引っ越し代が下がり、新しい部屋も狭くて便利な物件を選べます。売れる物は売って、引っ越し費用の足しにするのも手です。
まとめ
- 広い家にしても、物が増えれば結局狭くなる
- 広い家は会社から遠くなりがちで、家で過ごせる時間が減った
- 持ち物は体感で5割がいらない物。広い部屋の家賃は「いらない物の置き場代」だった
- 物を持たなければ、6畳一間の1Kでも快適。家賃・通勤・家事がまとめて軽くなる
広い部屋を探す前に、まず今の部屋の物を半分にできないか考えてみてください。部屋の広さより、物の量のほうが暮らしやすさを決めています。
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