ふるさと納税で家計を節約|ポイント禁止後に残った「カード払いのポイント」と、年末までにやる3つ【2026年版】

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ふるさと納税は、実質2,000円の負担で、お米や日用品などの返礼品がもらえる制度です。普段買っている物を返礼品でもらえば、その分の生活費が浮くので、節約の王道と言われてきました。

ただ、2025年10月から、ふるさと納税サイトのポイント付与が禁止されました。「楽天の買いまわりでポイント◯倍」「ポイントサイト経由でさらに◯%」といった話は、今はもう使えません。

この記事では、ポイント禁止の後でもまだ得できるところと、2026年の締め切り(12月31日)までにやる3つをまとめます。

結論:ポイントは減ったけど、節約としてはまだ十分お得

  • 2025年10月から、ふるさと納税サイトのポイントとポイントサイト経由のポイントはもらえなくなった
  • クレジットカード払いのポイント(カード会社が付けるもの)は、今も付く
  • 本体の「実質2,000円で返礼品」はそのまま。普段買う日用品・食品を選べば、家計の節約になる
  • 2026年分は12月31日までに決済。上限額を調べる → 寄附する → ワンストップ特例か確定申告、の3つだけ
  • ズボラな人ほどマイナンバーカードは必須。手続きがスマホで終わらないと、結局やらずに「めちゃくちゃ高い水やトイレットペーパー」を買っただけになる

2025年10月から変わったこと

2025年10月から変わったこと。もらえなくなったポイント:ふるさと納税サイトのポイント、買いまわり・SPUなどのキャンペーン、ポイントサイト経由のポイント。今ももらえるポイント:クレジットカード払いのポイント(カード会社が付与)

総務省がルールを変え、寄附した人にポイントを付けるサイトを通じた募集が、2025年10月1日から禁止されました。楽天ふるさと納税も、楽天市場の通常ポイントや、お買い物マラソンなどの買いまわり、SPUのポイントが付かなくなったと案内しています(楽天ふるさと納税のお知らせ)。

2025年9月まで2025年10月から
ふるさと納税サイトのポイント付いた付かない
買いまわり・SPUなどのキャンペーン対象だった対象外
ポイントサイト経由のポイント付いた付かない
クレジットカード払いのポイント付いた今も付く(カード会社が付与)
実質2,000円で返礼品ありそのまま

なお、楽天グループはこのルールの無効確認を求めて国を訴えています(2025年7月提訴)。裁判は続いていますが、ルール自体は2025年10月から適用されています(日本経済新聞)。

ポイントの上乗せはなくなりましたが、制度の本体はそのままです。「ポイントがなくなったからやめる」は、もったいないと思います。

ふるさと納税が節約になる仕組み

ふるさと納税は、寄附した金額から自己負担の2,000円を引いた分が、所得税・住民税から差し引かれる(控除される)仕組みです。差し引かれる額には、収入や家族構成で決まる上限があります(総務省 ふるさと納税ポータル)。

  • 上限の範囲内なら、いくつ寄附しても自己負担は2,000円
  • 税金は「前払い」するだけなので、手元のお金が増えるわけではない。得するのは返礼品の分
  • だから、普段お金を出して買っている物を返礼品で選ぶと、家計の節約にそのままつながる

たとえば上限が3万円の人が、お米や日用品を返礼品に選べば、自己負担2,000円で、そのぶん毎月の食費・日用品代を買わずに済みます。返礼品の量は自治体ごとに違うので、普段いくら使っているかと見比べて選ぶと、浮いた金額が分かりやすくなります。

2026年の締め切りまでにやる3つ

年末までにやる3つ:1 上限額を調べる(今すぐ)、2 12月31日までに寄附して決済する、3 ワンストップ特例の申請書は翌年1月10日まで、または確定申告は翌年3月15日まで

1. 上限額を調べる

  • 各ふるさと納税サイトにある控除上限額のシミュレーターで、年収と家族構成を入れて目安を出す
  • 今年の年収はまだ確定していないので、少し少なめに見ておくと安心(上限を超えた分は自己負担になる)
  • 副業や医療費控除などがある人は、上限が変わることがあるので詳細版のシミュレーターで

2. 12月31日までに寄附して、決済を終える

  • 2026年分になるのは、2026年1月1日〜12月31日に寄附した分。日付は寄附先から届く「寄附金受領証明書」の寄附年月日で決まり、クレジットカードなら決済日、銀行振込なら入金日になる(福岡県の案内など)
  • 年末ぎりぎりはサイトが混み、支払い方法によっては年内の扱いにならないこともある。12月の中旬までに終わらせるのがおすすめ
  • 支払いはクレジットカードで(ポイントが付くのはここだけ。下で詳しく)

3. ワンストップ特例の申請か、確定申告をする

寄附しただけでは控除されません。どちらかの手続きが必要です。

  • ワンストップ特例:もともと確定申告が不要な会社員などで、1年の寄附先が5自治体以内なら使える。寄附先の自治体に申請書を出すだけ(多くの自治体で翌年1月10日必着)。マイナンバーカードがあれば、スマホでオンライン申請できる(下で詳しく)
  • 確定申告:寄附先が6自治体以上、副業や医療費控除などで確定申告をする人はこちら(翌年3月15日まで)。確定申告をするとワンストップ特例の申請は無効になるので、確定申告にふるさと納税の分も必ず入れる

ズボラな人ほど、マイナンバーカードは取っておく

これは声を大にして言いたいんですが、ふるさと納税をするなら、マイナンバーカードは本当に取ったほうがいいです。特に、私みたいにズボラで、すぐお金を使ってしまう人ほど。

カードがないと、手続きがしんどい

マイナンバーカードありカードなし(紙で郵送)
やることスマホでカードを読み取って申請申請書を書いて、書類のコピーを付けて郵送
必要な書類カードだけ申請書+マイナンバーがわかる書類のコピー+本人確認書類のコピー
寄附先が3つならスマホで3回(まとめて申請できる場合も)3通そろえて、3か所に郵送
切手代・コンビニのコピー代かからないかかる

紙の申請は、1つ1つは難しくありません。でも、書いて、コピーして、封筒に入れて、ポストに出すを寄附先の数だけやる必要があります。ズボラな人間にとって、このひと手間が一番の壁です(名古屋市の案内など)。

手続きしないと「めちゃくちゃ高い水」を買っただけになる

ここが一番怖いところです。寄附しただけでは、税金は1円も安くなりません。ワンストップ特例の申請も確定申告もしなかったら、たとえば1万円で寄附したお水は、ただの「1万円の水」です。トイレットペーパーなら、ただの「めちゃくちゃ高いトイレットペーパー」。

  • 「後でやろう」と思っているうちに、翌年1月10日の期限が過ぎる
  • 期限を過ぎたら確定申告が必要になって、さらに面倒になる
  • 結局やらずに終わって、節約のつもりが、ただの高い買い物になる

マイナンバーカードがあれば、寄附したその日に、スマホで申請まで終わらせられることが多いです。「後で」を作らないのが、ズボラな人がふるさと納税で損をしない一番のコツだと思います。

紙で申請する場合も、申請書が届いたらその日のうちに書いて出す、と決めておくと忘れにくくなります。封筒と切手、書類のコピーを1か所にまとめておくのも手です。

カードがあると楽になること

  • ワンストップ特例をスマホで申請:自治体のマイページや、ふるさと納税サイトのアプリなどから、カードを読み取って申請できる(自治体によって方法が違う)
  • 確定申告もスマホで:e-Taxで、マイナンバーカードを使ってスマホから申告できる
  • 書類のコピー・郵送がいらない:コンビニに行く必要もない

マイナンバーカードは、申請してから受け取るまで時間がかかります(通常1か月ほど。申請書に不備があるとさらにかかり、自治体によっても違います。北九州市の案内など)。今年の申請に間に合わなくても、来年のために今申し込んでおくのがおすすめです。なお、カードがなくても、書類の写真をアップロードしてオンライン申請できる自治体もあります。

節約になる返礼品の選び方

豪華な返礼品より、普段買っている物を選ぶほうが、家計の節約としては確実です。

  • お米:毎月必ず買う。定期便にすると、届くたびに食費が浮く
  • トイレットペーパー・ティッシュ・洗剤:使う量が決まっていて、ムダになりにくい
  • 冷凍の肉・魚:小分けのものを選ぶと使いやすい

ただし、大量に届くと、置き場所と期限で困ります。私はストックを持ちすぎて期限切れにしていたので(その話)、届く量が置き場所に収まるか、定期便で分けて届くかを確認するのがおすすめです。

ポイントは「カード払い」の分だけ。普段使いのカードで

今もポイントが付くのは、寄附をクレジットカードで払ったときの、カード会社のポイントだけです。仕組みは、普段の買い物でカードを使ったときと同じです。

  • ふだん使っているカードで払えばOK。ふるさと納税のために特別なことは不要
  • 還元率はカードによって違う。ポイントを貯めているカードがあるなら、それにまとめる
  • 楽天ふるさと納税でも、楽天カードで払った分のカードのポイントは付く(楽天市場のポイントとは別)

カードを持っていない、または今のカードの還元が低いなら、年会費無料の楽天カードが定番です。

これからカードを作るなら、ポイントサイト経由で申し込むと、カード発行の特典ポイントがもらえることがあります。これはふるさと納税のポイントではなく、カードの入会に対する特典なので、今も使えます。

ポイ活するなら

カードを作るなら、ポイントサイト経由で発行特典を

ふるさと納税そのものにはポイントが付かなくなりましたが、カード発行の特典は別です。登録は無料です。

🎁 11月限定: 紹介経由の新規入会+3日連続ログインで全員に30P。通常の新規入会特典2,000Pも対象

カード発行の案件があるか、何ポイントもらえるかは時期によって変わります。申し込む前に、モッピーの案件ページで条件を確認してください。

やりがちな失敗

  • 上限を超えて寄附する:超えた分は自己負担。年収が確定していないうちは控えめに
  • 手続きを忘れる:ワンストップ特例の申請書を出し忘れると、確定申告をしないと控除されない。マイナンバーカードで寄附した日に申請まで終わらせるのが確実
  • 確定申告をしたのに、ふるさと納税の分を書き忘れる:ワンストップ特例は無効になるので、控除が受けられなくなる
  • 食べきれない量・置けない量を頼む:期限切れで捨てたら、節約どころではない
  • まだポイントサイト経由を探す:ふるさと納税の還元は今は付かない。古い記事の情報に注意

よくある質問

Q1. ふるさと納税のポイントはもうもらえないの?

A. 2025年10月から、ふるさと納税サイトのポイントや、ポイントサイト経由のポイントはもらえなくなりました。ただし、クレジットカードで払った分のカード会社のポイントは、今も付きます。

Q2. ポイントがないなら、ふるさと納税はやらなくていい?

A. ポイントの上乗せがなくなっただけで、実質2,000円の自己負担で返礼品がもらえる仕組みはそのままです。普段買っているお米や日用品を選べば、その分の生活費が浮くので、節約としては今も十分お得です。

Q3. 2026年分は、いつまでに寄附すればいい?

A. 2026年12月31日までに寄附(決済)した分が2026年分になります。年末は混み合い、支払い方法によっては手続きに時間がかかるので、12月中旬までに済ませるのがおすすめです。

Q4. ワンストップ特例と確定申告、どっちを使えばいい?

A. もともと確定申告が不要な会社員などで、1年の寄附先が5自治体以内ならワンストップ特例が手軽です。寄附先が6自治体以上の人や、医療費控除などで確定申告をする人は、確定申告でふるさと納税の分もまとめて申告します。

Q5. マイナンバーカードがないとふるさと納税はできない?

A. カードがなくてもできます。ただ、ワンストップ特例を紙で申請すると、申請書に加えてマイナンバーがわかる書類と本人確認書類のコピーを、寄附先ごとに郵送する必要があります。カードがあればスマホで申請でき、手続きを忘れて控除を受け損ねるリスクも減らせます。

まとめ

  • 2025年10月からサイトのポイント・ポイントサイト経由のポイントはなし。カード払いのポイントは今も付く
  • 本体の「実質2,000円で返礼品」はそのまま。普段買う物を選ぶと節約になる
  • 年末までに上限額を調べる → 12月31日までに決済 → ワンストップ特例か確定申告
  • マイナンバーカードがあれば手続きはスマホで終わる。手続きしないと、ただの「高い水」
  • 届く量は置き場所と期限で決める

まずは上限額のシミュレーターを開くところから。12月に慌てないよう、11月のうちに1件目を済ませておくと安心です。

参考